挑戦領域とイノベーションを起こす仕組み
FIELDS TO CHALLENGE私たちの挑戦
EWAY Future & Beyond
「患者さま」から
「生活者一人ひとりへ」
中期経営計画 『EWAY Future & Beyond』では、2021年度からの5年間を「EWAY Future」、2026年度以降を「EWAY Beyond」とし、視点を患者さまから生活者一人ひとりであるThe Peopleに転換しました。「The Peopleの“生ききる”を支える」をビジョンとして、当社グループが最も強みを持つニューロロジー領域とオンコロジー領域に立脚し、サイエンスに基づくソリューション創出を推進します。加えて、長年実践してきたヒューマン・ヘルスケア(hhc)理念に基づく、顧客の憂慮を知り、取り除くための戦略を立案し、解決するというhhcプロセスを磨き、一人ひとりの人生に寄り添っていきます。その結果として、健康な状態から最期の時まで、その人らしく生ききることを叶え、支えるhhc理念+エコシステム(hhceco)へと進化することをめざします。
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EWAY Current【-2020】
患者さまに焦点を当てた
世界のヘルスケアに貢献 -
EWAY Future & Beyond【2021-】
患者さまだけでなく生活者の皆さまに視点を広げ、
一人ひとりがその人らしく「生ききる」ことを叶え、支える患者さまと生活者の皆さまの喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献し、健康な状態から最期の時まで、その人らしく生ききることを叶え、支えるhhc理念+エコシステム ( hhceco)への進化をめざします
注力事業ドメイン
世界に影響を与えてきた
2つの疾患領域で
更なるイノベーション創出に
挑戦。
エーザイが最も強みを持つ「ニューロロジー領域」と「オンコロジー領域」に立脚し、
確かなサイエンスに基づく新薬およびイノベーションの創出活動を推進しています。
これにより、世界の患者さまと生活者の皆さま一人ひとりへの貢献を目指しています。
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NEUROLOGY
認知症関連‧神経変性疾患
(ニューロロジー)ニューロロジー領域では、約40年に亘る認知症分野での創薬活動や、情報提供活動を通じた経験‧知識‧ノウハウがあります。
アルツハイマー病においては、これらの経験等を活かしたバイオマーカーによる定量的かつ継時的に測定する診断方法の実現を通じ、一人ひとりの疾患状況を精密に診断して最適な治療の実現をめざします。 -
ONCOLOGY
がん
(オンコロジー)オンコロジー領域では、自社創製の抗がん剤開発で培った高い合成技術や、創薬ターゲットに関する知見を駆使した創薬活動を行います。
また、継続的な血中の循環腫瘍DNA解析と次世代シーケンス解析によって、がんの進化を深く理解し、ゲノム情報に基づく早期診断や最適な治療法の選択が可能となる個別化医療による、がん治癒の実現をめざします。
イノベーションを起こす
仕組み
hhceco
日常領域から医療領域までを
カバーする幅広い挑戦
他産業との共創イノベーションを
めざすエコシステム
hhceco のコアとなるのが、"Eisai Universal Platform"です。"Eisai Universal Platform"とは、疾病を抱えている患者さまだけでなく、一般生活者の皆さまを含めた"The People"に対し、一人ひとりのニーズに即したソリューションを提供していくプラットフォームです。これを実現するために、自社技術を磨いていくことが重要であり、「創薬」はもちろん、ビッグデータ解析などの「データサイエンス」や「AI/デジタル」といった分野での技術向上に注力します。そして、自社技術で完結させるのではなく、他社技術とシンクロさせる"Collaboration & Incubation (C&I)"を通じて、新たな"Solution Package"を生み出し、デリバリー方法も進化させながら、日常領域から医療領域まで幅広く"The People"にソリューションを届けていきます。
エーザイが生み出す
ソリューション
データに基づく
”エーザイにしかできない”Solution
日常領域では健康状態の可視化により早期に予防アクションができる世界を作り上げ、
医療領域では診断から治療・ケアに至る課題を解決することをめざしています。
イノベーション創出に向けた
提携事例
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エーザイ × HONDA ×
大分大学 × 臼杵市医師会高齢ドライバーの認知機能や日常の体調変化と、
運転能力との関係性について検証をするための共同研究契約を締結本共同研究では、日常の体調と運転中の状態を常に見守り、一人ひとりに合わせた安全と安心を提供することで、高齢ドライバーの安全と健康の維持向上、またそのご家族や地域の皆さまも安心して生活ができる事故ゼロ社会の実現をめざします。
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エーザイ × ライフネット生命保険
生活者の医療・介護の負担軽減に向けたエコシステムの構築を目指す資本業務提携
エーザイが長年にわたり築いてきた認知症領域等における創薬活動や疾患啓発活動の経験知やネットワークと、ライフネット生命が有する保険商品・関連サービスで培ってきたノウハウや技術等を相互に活用し、新たな保険商品・サービスを開発します。
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エーザイ × FCNT
認知症との共生と予防に向けた業務提携
エーザイの認知症領域における創薬活動や疾患啓発活動の豊富な経験知ならびにデジタルソリューション施策と、FCNTのシニア世代にとっての使いやすさを追求したスマートフォンおよびそのユーザーを中心としたSNS「らくらくコミュニティ」をはじめとしたサービスを融合して、認知症との共生と予防に取り組むエコシステムを構築し、高齢化社会における認知症という社会課題の解決に貢献することをめざします。
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エーザイ × 伊藤園
認知症との共生と予防に向けた業務提携
エーザイの認知症領域における創薬活動や疾患啓発活動の豊富な経験知ならびにデジタル技術をはじめとするソリューション施策と、伊藤園の地域密着の営業活動を通じた顧客ネットワークや抹茶に対する豊富な研究に基づく認知機能に関する課題解決プロジェクトを融合させ、認知症という社会課題の解決に貢献することをめざします。
DHBL
(Deep Human Biology Learning)
ヒューマンバイオロジー仮説をもとに
今までの疾患定義に留まらない創薬を展開
DHBLは、アルツハイマー病に代表される神経変性疾患と難治性がんの分野でフロントランナーになること、またグローバルヘルスにおいても継続的な貢献を果たしていくことをめざします。DHBLは、「ファンデーション」、「ドメイン」、「ファンクション」、「フルフィルメント」の4つの機能で構成し、創薬活動を展開します。「ファンデーション」は、Disease Continuum(疾患を連続体と捉える)におけるヒューマンバイオロジー(根本原因に紐づくゲノム情報、病態生理学情報および臨床情報)に基づき、疾患の本質的な創薬ターゲットを発見する役割を主に担います。「ドメイン」は、当社が最も早く、深くアクセス可能な5つの創薬領域にフォーカスし、創薬仮説の構築・検証から承認取得までの研究推進を担います。「ファンクション」は、薬剤スクリーニング、モダリティの選択、安全性、薬物動態、プロセス化学、製剤検討に加え、バイオマーカー、AI活用の役割を担います。「フルフィルメント」は、革新的な臨床試験実施と薬事承認取得を担います。詳しくはこちらをご参照ください。
RECRUITMENT