上司や先輩のサポートで自分らしさをだせるように、常に初心を忘れずに、MRのキャリアを拡大。

入社後、まずは開業医を担当するMRとして福岡県に赴任しました。担当直後は医師や医療関係者の方々にディテール（製品説明）が思うようにできず落ち込むこともありましたが、マンツーマン指導者（メンター）をはじめとする上司や先輩方からアドバイスをいただき、徐々に自分らしさを出せるようになりました。その自信と成長が、医師や医療関係者の方々との信頼関係構築へと繋がりました。

3年目で病院担当者となり、担当地域の医療の特色を意識しながら、医師の考えやニーズに対して「MRとしてできること」を考えるようになりました。現在は首都圏に異動し、病院担当者として活動しています。常に初心を忘れずに、医師の考えに寄り添い、エーザイ製品で診療をサポートできるよう努めています。

「新人・ベテラン関係なく、その施設の担当者は自分しかいない」という自負。

医師や医療関係者から、患者様が「痛みが取れた」「眠れるようになった」「発作が治まった」と前向きになっている話を聞くと、MRとして患者様に薬を届けることができた喜びとやりがいを感じます。エーザイでは hhc理念のもと、患者様の想いを直接知ることができる共同化研修*という機会があり、実際に患者様の「声」を聞くことが、自身の仕事に対するモチベーションとパフォーマンスにつながっていると日々感じています。
新人の頃から常に意識しているのは、「新人・ベテラン関係なく、その施設のエーザイ担当者は自分しかいない」という自負を持つ大切さです。担当施設で自分ができる最大のパフォーマンスを発揮し、それが結果につながった際に大きなやりがいと成長を実感することができます。

＊共同化研修 … 就業時間の１％を患者様やご家族の方々と共に時間を過ごしたり、共体験を行うこと

COVID-19禍で求められる“これからのMR”とは。

昨今、MRの医師へのアプローチ方法は従来の面談の情報提供から、“デジタル+リアル”へと変化しました。COVID-19終息後も、この形式は変わらないと考えています。面会する機会が以前よりも限られている今、MRとして求められているのは、医師が必要としている情報をより適切にお届けすることです。
現在は、CRＭ*によりナーチャリングステージ（顧客の関心度）を参考としたアクションプランが設定され、MRが実行して顧客の反応などをフィードバックすることで、より良い活動につなげています。
また、エーザイは製品のみならず、疾患のアプリケーションにも注力しており、デジタルで患者様の憂慮を顕在化し、それらに対して薬でアプローチするという先進的な取り組みをしています。
“デジタル×リアルMR”で今まで以上に顧客へ有益な情報を提供し、「パートナー」となることが、さらなる患者様貢献へつながると確信しています。

＊CRM … Customer Relationship Management

「夢」「目標」を持って、チャレンジし続けたい。

将来はMRとして現場で学んできたノウハウを活かし、若手社員の育成などにチャレンジしたいと考えています。エーザイでは働き方改革にも力を入れており、業務効率化だけでなく、社員が自己研鑽に時間を充てることも推奨しています。私は日々、担当業務をしっかりこなすことを前提に、自身が持つ「夢」「目標」に向かって「自分づくり」のために自己研鑽の時間を設けるようにしています。社内にはダイバーシティープロジェクトや社内インターンシップ*、社内公募制度などがあり、社員の成長を支援してくれています。エーザイに入社される皆さまにもぜひ、「夢」を持って日々を過ごしてほしいと思っています。

＊社内インターンシップ … 社内他部署の仕事を数日間体験するプログラム