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認知症と向き合うテクノロジーへ挑戦。エーザイグループのテオリアで描く、人々が“生ききる”未来づくり

営業・マーケティング
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小西 寛子 テオリア・テクノロジーズ株式会社 プラットフォーム事業部 ソリューションセールス 2019年入社(所属は2025年10月時点のものです)

 認知症と向き合うテクノロジーへ挑戦。エーザイグループのテオリアで描く、人々が生ききる未来づくり 

 

2019年に新卒入社し、現在は子会社のテオリア・テクノロジーズのプラットフォーム事業部で活躍する小西 寛子。固定概念にとらわれずヘルスケアの新たな価値創造に挑む小西が、ソリューションセールスとしてのやりがいや、地域と共に認知症の課題を解決していく未来にむけたhhcエコシステムのビジョンを語ります。

 テクノロジーで生ききるを支える──新たな挑戦がくれたゼロから価値を生む仕事のやりがい 

現在、私はエーザイの子会社であるテオリア・テクノロジーズ(以下、テオリア)に出向し、プラットフォーム事業部のソリューションセールスとして働いています。テオリアは現在48名の社員で構成されており、「認知症との向き合い方を、テクノロジーで変えていく。」というミッションを掲げています。

エーザイグループの一員として、医療関係者との対話から得た膨大な知見と創薬とは異なる「テクノロジーの力」を掛け合わせ、健常・未病時の備えから診断後のケアまで、一貫して認知症に関する事業に取り組んでいます。

現在の業務内容は、具体的に2つのプロジェクトに関わっています。一つめは、認知症診療で重要な情報である日常生活動作を記録し、当事者様と医療従事者方々のコミュニケーションを円滑にして診療をサポートするアプリ「ササエル」をソリューションセールスとして医療機関の方々に提供することです。
 
二つめは、「リビングラボ」というテオリアの描く“認知症の課題解決がなされた未来  ”を、地域の特性に合わせて形にしていく社会実装プロジェクトに携わっています。与えられた課題に取り組むのではなく、まちに潜む課題を発見するところから始め、「何をすべきか」というコアの部分から作っていくという観点は、MR(医薬情報担当者 )ではできなかった新しいチャレンジです。
 
テオリアでは、全メンバーが「認知症との向き合い方を、テクノロジーで変えていく」というミッションに深く共感し、それぞれが成し遂げたいことや思い描く未来を強く抱いています。そして、想いの実現に向けて、メンバー同士が互いの価値観や挑戦を尊重し、会社全体で一つのビジョンを形にしていく前向きなカルチャーがあります。
 
そんな職場で仕事をする上で私が最も大切にしているのは、社会や人の役に立ちたいということ。そして、それを小さい輪に留めずなるべく広く発信できたらと思っております。そのためにも、自分の固定概念に縛られることなく新しい価値観や経験したことがないようなことに関しても進んで挑戦していくということを大事にしています。
 
 

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 薬からつながるまちづくりへ──多くの患者様に届ける使命を胸に活動したMR時代 

私が薬学の道を歩み始めたきっかけは、家族のほとんどが薬剤師という環境があったことが大きな理由です。そのため、正直なところ学生時代はあまり深く考えることなく薬学部に進学しました。
 
大学では、糖尿病性網膜症に関する治療薬の探索研究に取り組んでいました。この研究を通じて、薬による治療への大きな期待を抱くと同時に、実際に薬として世に出ていくまでの難しさや、その確率の低さを実感しました。
 
就職活動の際、薬剤師として働くか企業に勤めるかという選択に直面しました。薬学実習に行った際、臨床の現場もとても素敵だとは思ったのですが、病院や薬局で会える患者様の数と、製薬会社に勤めてMRとしてお役に立てる患者様の数とを比較した時、後者がより多くの患者様に影響を与えられるのではないかと考えて企業で働く道を選択しました。
 
数ある製薬会社の中からエーザイを選んだ決め手は、先輩MRの方からお話を伺った際のhhc(ヒューマン・ヘルスケア)理念への共感に加えて、まちづくりにも取り組んでいるという点でした。一般的にMRは病院を担当して医薬品の情報提供を行う仕事だと思うのですが、医薬品の情報提供だけではなく一つのエリアをコーディネートできることに強く惹かれました。
 
2019年にMR職として入社後、札幌市内外の病院・クリニックを担当した際に、まちづくりへの憧れを実際の業務で実践する機会を得ました。当時、新しい睡眠薬が上市されたことをきっかけに、睡眠で悩む方を少しでも減らすため、病院間の連携促進や、 生活者様への睡眠に関する情報提供支援といったエリア全体でのコーディネートに取り組みました。こうした活動を通じて、「医療を通じたまちづくり」の一つの形を実践できました。
 
2021年12月からはオンコロジー北海道統括部に異動し、札幌市内外の基幹病院を担当するようになりました。しかし、この時期はコロナ禍と重なり、これまでにない課題に直面することになります。病院受診を控えざるを得ない患者様が多く、いらっしゃった時にはかなり病状が進行している状況が多々ありました。中には、呼吸困難になるまで悪化してようやく受診されるようなケースもあり、薬だけでは患者様の生活を支えきれないという現実を痛感しました。
 

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 「自分らしく生ききる社会」をつくりたい。テオリアへの出向で見えた新しいステージ 

これまでのMRとしての経験から、薬以外の方法でヘルスケアを変えていけるアプローチへの興味が高まり、hhcエコシステム(※)という概念に強く惹かれました。じつは、小学生の時に職業体験で介護施設に訪れた際、認知症の方が拘束されているなど自分らしく生きられない現実を目の当たりにした経験があります。この経験から、薬提供だけでなく、生活全体を支える仕組みが必要だと強く感じました。「どうすれば自分らしく生ききれる社会をつくれるのか」。この壮大な問いには今後もずっと向き合っていきたいと考えており、hhcエコシステムならその実現に向けて一翼を担えるのではないかと考えていました。
 
hhc理念+エコシステム。患者様と生活者の皆様の「“生ききる”を支える」をビジョンとし、他産業やグループとの連携によるエコシステムの構築とソリューション創出を推進する取り組み
 
転機となったのは、hhc事業戦略部の「EKKYOプログラム」という社内インターンシップへの参加でした。この機会を通じて自分が本当に実現したいこと、そして新規事業として形にしたいテーマを具体的に描くことができました。その後、2025年4月に社内の応募制度を活用し、新規事業提案に挑戦しました。合格であればテオリア、同じく子会社のArteryex株式会社、そしてエーザイ社内のhhceco事業戦略部のいずれかに配属されることになっていましたが、選考の結果、テオリアに出向することになりました。
 
これまでMRとして活動していた時は、与えられたテーマに対し最適なアプローチを考え、地域のニーズに応えていくことに注力していました。しかし、出向してからはやりたいことはたくさんあるものの、0から1を生み出す過程では、どの方向に進むのか一つの筋道を定めて形にしていく難しさを日々感じています。そうした中で、前例にとらわれず発想を柔軟に広げていく必要性を強く意識するようになりました。
 
現在の仕事で最も魅力を感じるのは、自分が人生をかけて取り組みたかった事と会社の目指す方向性が完全に一致していることです。テオリアでは当事者様やご家族、医療・介護、企業、研究機関、地域など認知症に関わる様々な関係者をつなぎ、知見やデータ、体験の共創基盤となる認知症プラットフォームの構築を進めています。この基盤によりパーソナライズされた情報やソリューションを提供し、当事者様やご家族様、医療関係者一人ひとりのステージ・場所・背景に応じた最適な支援を実現できる可能性を感じています。自分の想いを最大限に発信できる現在の環境で、全ての人々が自分らしく幸せな未来を描けるよう取り組んでいます。
 
 

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 会社と自分の接点を探し続けた先に見えた、hhcエコシステムの可能性 

直近の目標としては、現在取り組んでいるリビングラボプロジェクトで認知症の課題解決が実現されたモデルを創り上げることです。現在、様々なステークホルダーと対話を重ねながら、実際に共に進められる地域を探し、連携の形を模索しています。まずは実証となるモデルを構築し、その成果を全国へ広げていけるよう取り組んでいます。
 
将来的には、テオリアで学んだ0から1を作るプロセスや新しい考え方を社内に持ち帰り、ヘルスケアを支える土台をエーザイの中で皆さんと一緒に作り上げていきたいと考えています。
 
よく「ロールモデルはいますか」と聞かれることがありますが、私はあえてロールモデルを持たないようにしています。社会が多様化している今、一人ひとりの価値観や歩む道は異なるからこそ、自分が本当に実現したいことを軸にキャリアを歩んでいます。
 
同じようにチャレンジしたいと思っている方に持っていてほしい価値観があります。それは、自分のやりたいことと会社が目指す方向性が一致しているポイントはどこなのかを常に考えることです。すぐに描きたいキャリアが実現しなかったとしても、接点を意識し続けることで、今の仕事の中でもそれに近づくために努力できることや得るべきスキルがあると思います。会社と自分の接点を意識しながら、努力を続けることが重要だと考えています。
 
最後に、これから入社を考えられている方々とは、お互いに視野を広く持って一緒に取り組んでいきたいです。これまで、伝統的にやってきたことや効率的にできていることはありますが、視野をそこに留めることなく、hhcエコシステムという壮大な視点で捉えることが重要だと感じています。ぜひ、私たちと一緒に「人々の“生ききる”」を支える新しいモデルを構築していきましょう。
 
※ 記載内容は2025年10月時点のものです
 
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※ 記載内容は2025年9月時点のものです
 

 

 

 

 

 

 

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