一日も早く、一人でも多くの患者さまへ、新しい抗がん剤を届けたい

研究開発
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Y. Tachiya CEG オンコロジー 日本・アジア臨床開発部 2019年入社(所属は2023年2月時点のものです)
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「情報交換の主役」として、チームプレーで仕事を進める。

これまで、抗がん剤のCRA(臨床開発モニター)から治験のプランニング業務まで、幅広い業務に携わってきました。現在は、複数試験のCRAとして、治験データの収集業務をしています。医療機関の治験担当者とのコミュニケーションを通じて、治験がGCP(臨床試験の実施基準)や治験実施計画書を遵守していることを確認しています。GCPにおいて、CRAは「情報交換の主役」とされています。社内のオペレーションリーダー、プランニングリーダー、医学専門家のほか、社外の医師や臨床研究コーディネーター、さらには薬剤部などのさまざまな関係者と円滑なコミュニケーションを図るスキルが求められます。上司や先輩はとてもやさしく、後輩は志が高く、職場の人間関係も良好です。困ったらいつでも相談できる環境なので、一人で抱え込むことなく、チーム一丸となって仕事を進めることができます。

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臨床に最も近い立場で新薬開発に携わることができる。

医師やCRC(治験コーディネーター)から「治験に参加した患者さまが元気になった」と聞くと何よりも嬉しく、この治験薬が患者さまの希望につながればと思います。反対に、治験薬の副作用が強く出てしまったときは辛い気持ちになり、回復されるまで祈りながら業務に向き合います。常に患者さまに寄り添いながら、治験薬の安全性や有効性を正確に確認し、世界中の患者さまに届けられるよう、試験を進めています。CRA業務では患者さまやご家族と直接お話しできませんが、エーザイではhhc活動*を通じて患者さまの想いに触れることができます。小児がん患者さまとのhhc活動では、患者さまが描いた画を観たり、患者さまのご家族と直接お話ししたりといった機会がありました。こうした経験から、常に目的意識を持って、身を引き締めて業務に取り組むことができます。

hhc活動 … 就業時間の1%を患者さまやご家族の方々と共に時間を過ごし、共体験を行うこと。

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グローバルに活躍できる臨床開発職に成長して、一日も早く、一人でも多くの患者さまへ新しい抗がん剤を届けたい。

入社時から抱く「一日も早く、一人でも多くの患者さまへ、新しい抗がん剤を届ける」という夢を叶えるために、今後は世界各地の関係者と良好なパートナーシップを築きながら、抗がん剤のグローバル共同試験のオペレーションリーダーになって臨床開発を牽引していきたいです。そして、これまで多くの先輩たちに指導いただいたことを、これからは私が後輩たちに伝えていけるよう、人財育成にも取り組んでいきます。

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